こう言ってしまうと元も子もないんですけど人生って不公平なもんなんですよ。
これだけ言ってあきらめろってことを言いたいんじゃないんです。
あきらめてしまうのはもったいないと私は気づいたんです。
人生は不公平なもんだということを受け入れてこれからの人生を豊かなものにするためにはどうするべきか気づいたことを記事にしたんで最後まで読んでやってください。
歴史から学ぶ
昔からみんな不公平なんです。
むしろ昔の方が不公平だったんですよ。
身分によって職業は決められたりしてましたよね。
私たちの先人がそういう不公平をできるだけ無くそうと努力してくれた結果が今なんです。
まだまだ不公平はたくさんあるんですけど、今を生きてる私たちはこの不公平を受け入れて生きていくしかないんです。
もちろん、私たちがこれからの若い人たちにできるだけ不公平を感じることのない社会にしていくことは大事なんですけど
不公平を無くしていくのはとっても時間がかかることなんですぐには結果がでにくいんですよね。
それでもね、生まれた瞬間から不公平なのはどうしようもないんですよね。
今ではかんたんに治る病気でも昔の人なら亡くなる病気もたくさんあるし、公平ってありえないんですよ。
成功者から学ぶ
マイクロソフト社の創業者の1人ビル・ゲイツ
ALS(筋萎縮性側索硬化症)にも関わらず大英帝国勲章などを受賞した「車椅子の物理学者」で有名なスティーヴン・ホーキング博士も
人生は不公平ということを受け入れるべきだと言っています。
ホーキング博士に人生は不公平なことを受け入れろといわれるとすごい説得力がありますよね。
ビル・ゲイツは高校生に「人生は公平ではない。それに慣れるべき。」と語っています。
高校生のころに人生は公平ではないというのは日本では受け入れられないかもしれませんね。
私は早くから大人にこう言ってもらえた方がその先の人生が豊かになったのになと思いますね。
人生は不公平だから受け入れて自分自身の生き方を考えなさいって言ってくれたらどれだけありがたかったことか。
経験談
私も20代のときに不公平だって感じてました。
一緒に遊んだりしてそれまで差を感じなかった周りの友達が大企業に就職したり、コネで就職したりしてた中で就職に失敗して、いきなり社会のレールから外れましたからね。
家族もお金に余裕があるわけでもなかったんで、なんとかして働いてお金を稼がないと思ってたとき、
この先みんなとは違う人生なんだって寂しくもなったしそりゃ人生って不公平だなって感じましたよ。
楽しい人生はもう絶対来ないと思って何も考えない期間がありましたね。
他の人の話を聞くと努力が足りないからだとかって思うんですけど本人は世の中のせいにして逃げたくなるもんなんですよね。
不公平と感じたときは
私はいろんな情報を調べまくって、周りに頼りまくりましたね。
これをしない人はいらないプライドが邪魔してませんか。
したいことがわからないときは気になることを調べまくるんです。
したいことをどうしたら達成できるかわからないときは周りに頼りまくるんです。
別に友達とか家族じゃなくてもいいんです。
知り合いの知り合いでも、近くの飲食店の人でも誰でもいいんです。
冷たくされることももちろんありますよ。
傷つくことを恐れて自分だけの世界にいようとするから周りと比べて不公平だって感じるんですよ。
日本生まれって恵まれてる
私も周りの人を見てるとお金持ちの家庭に生まれただとか、イケメンだとか頭がいいとか不公平を感じることはたくさんありますよ。
不公平だと思ってるときって大体自分が報われていないと感じてるときですよね。
でもね、日本に生まれてる時点でかなり恵まれてるんですよ。
ほとんどの人が生まれるときから病院で守られて産んでもらって、栄養のある食事をもらって育てられてますよね。
世界で考えるとそれだけでもかなり恵まれてるんですよ。
努力すれば1番にはなれないかもしれないけど結果ってついてきますよ。
今の日本って幸か不幸かむちゃくちゃ努力しなくてもある程度裕福に生きれるようになってしまってるんですよね。
日本の中でもいろんな人がいますよ。
不公平を感じてるときは視野が狭くなってるんで見えてないものってたくさんあるんですよね。
不公平を受け入れることで見えるものがある
人生って不公平だって受け入れることで世界が広く見えたりするもんです。
不公平な世の中で自分はどう生きていきたいかって考えると自分の強みも見えてくるもんです。
私は本当になにもなかったんですけど何も持ってないことが強みかなと思ったもんです。
失うものが何もないってこれほど強いもんもありませんからね。
何してもいいんですよ。
大企業の御曹司なんかその企業を守っていくことしかできませんからね。
考え方を変えるだけで見え方は大きく変わるもんです。
不公平を感じるときは客観的に自分を見つめ直すいいきっかけだと思って自分のしたいことを見つめてみてください。
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