株式投資と他の投資を比較

数ある投資と株式投資を比較米国株投資の授業

どうも!今回は数ある投資と株式投資を比較していきたいと思います。

前回の記事ではお金持ちがどんな投資をしているのかを説明しましたよね。

投資しているものは人によってさまざまでしたが共通点がありましたよね。

それは「自分のわかるものにしか投資しない」です。

では、なぜ私が何に投資すればいいのかわからない人に株式投資をおすすめするのかというとメリットとデメリット、リスクとリターンを考えた時のバランスの良さなんです。

今回の「2,なるほど知識」は株式投資のメリットとデメリット、その他の投資と比べてリスクとリターンのバランスを見ていきたいと思います。

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株式投資のメリット・デメリット

メリット

・チャレンジしやすい!
 (証券口座を開けば誰でもはじめられる)
・失敗してもリセットしやすい♪
 (先物や信用取引をしなければ投じたお金以上無くならない)
・とても身近なものでわかりやすい!!
・長期的に取り組んでも手間がかからない!
 (ペーパーアセットなのでほっておいても大丈夫)
・リターンが高い!
・複利効果で資産が増えていく!

思い浮かぶだけでもこれだけおすすめできるメリットがあります。これだけ言われても理解できない部分もあるかもしれませんがより詳しい内容は次の記事で説明しますのでそちらを是非読んでください。

デメリット

デメリットと言えば先物や信用取引をしたときのリスクはハンパないです。想像できないことが起こった時の先物取引のリスクは無限大だし、自分が持っている何倍もの金額を動かせる信用取引で失敗するとこれもリスクが無限大です。

あとは、あまりに大きな金額を投資するとリスクを感じて株価が気になって仕事に身が入らないこととかですかね。

デメリットの解決策

こうしてみるとやっぱりリスクが大きいことがデメリットととして挙げられます。でもそれ以外に見当たらないんですよ。じゃあそのリスクを管理すればいいんじゃないですか。

リスクを減らせば当然リターンは限られたものになりますが、たった一つのデメリットを管理できるためなら少しくらいリターンが減っていいと思いませんか。そのリスクの管理が自分でできるのが株式投資なんです。

その他の投資と比べてみた

株式投資以外にもたくさんの投資先があります。ハードアセットでいうと代表的なのは不動産投資や金ですかね。ペーパーアセットでいうと銀行預金、債券なんかもあります。

あと注意してほしいのが「100%儲かる」とか「あっという間に資産が10倍!?」みたいなことを言ってるよくわからない商品は詐欺ですからね。そんなに儲かるんなら売ってくる本人が買ってるはずですから。私の感覚ですけど年利10%を大きく超えるものは投資商品じゃなくて詐欺商品だと思ってます。

不動産投資

不動産は投資として代表的なものですよね。よく株式投資と比べられる不動産ですけどリターンは5%~10%くらいものが多く株式投資と同じくらいか少し悪いものです。

そのかわり株式投資よりも安全なものとされています。でも実は不動産ってかなり危険なものなんですよ。

不動産のリスク

・金額が大きいので数多く持つことが難しい
 (リスクの分散がしにくい)
・不動産を買うのにほとんどの人が借金する
 (株の信用取引をするようなもの)
・投資してからリターンがなくても固定費がかかる
 (最初に投資したお金よりも必要になることがある)
・独特の慣習などがあって初心者が失敗する確率は結構高い
 (初心者は勉強のほかに経験が必要)

不動産の知識がある人ならこういうリスクを簡単に避けられるのかもしれませんけど初心者が手を出すとかなり難しいと思いますよ。

最近はサラリーマンが副業的に不動産投資するのが人気でしたが物件探しから集客、管理までしようとするとかなりの時間を割かないといけないですし副業でするものというよりは事業として腰を据えてするものですね。

不動産のメリットとして挙げられる安定的にまとまった収入が入るっていうのがありますけど私からすれば借金して配当の多い株を買った方が安全でリターンも高い気がしちゃうんですよね。これは知識の無さと得意、不得意の話だとは思うんですけど。

金は昔から人気のハードアセットですね。実は金は持っていると価値が上がるものじゃないんですよ。金の価値は変わらず取引するお金の価値が変わっているんですよね。今では投機の商品としても人気なので一概には言えないですけどお金の価値が下がると金を買うのに多くのお金が必要だから金の価値が上がったように見えるんです。

じゃあなぜ人気かというと「有事の時の金」と言われていてお金の価値が揺らぐような時に金を持っていれば今の資産をそのままにできるからお金を持っている人が金を持とうとするんです。

投資する商品としては今あるお金の価値を増やすものではなので選択肢から外れますね。

銀行預金

銀行預金も投資なのかと疑わうと思いますけど、銀行に預けてると利息ってくれますよね?

銀行にお金を投じて決められた金利を受け取るといことでいえば立派な投資ですよ。もちろん、銀行がつぶれれば1,000万円までしか返ってこないしリスクもあるわけです。

でも、ほぼ間違いなく預けているお金は返してもらえるから一番リスクは少ないです。そのかわりもらえる金利は他の投資よりも一番少ないです。一番ローリスク、ローリターンなものなので投資先としては有効に使いたいですね。

債券

債券投資はあまり有名じゃないかもしれませんが、国や公共団体、企業が発行するものを債券と言って、ただお金を貸してくださいと言っただけでは貸してくれる人はなかなか現れないので、債券を発行する時に、借りたお金をいつ返すのかということと、金利をいくら支払うということをを決めて発行します。発行団体が破綻しない限り期限がくれば必ず償還され決められた金利も支払ってもらえます。

簡単に言うと国とか企業が一般の人からお金を借りるための借用書です。あまりに流動性の少ない債券を購入すると買ってくれる人を見つけられず、期限まで待つしかないという事態に陥る可能性もあります。

それと、発行団体が後日発行した債券により高い金利をつけていた場合、後日発行された債券の方が流動性が高くなるので値引きしなければ買ってくれないリスクもあるので債券は銀行預金よりも流動性という側面でリスクをあるんですよ。

でも、株式や不動産のような上下幅ないので比較的ローリスクな投資商品なので有効に使いたいものです。

初心者におすすめの投資先は

投資は手間をかけず固定費がかからないものからはじめるべきです。もし、失敗してもはじめに使ったお金が無くなるだけで済めばやり直しがきくし時間を割かれるものはその分マイナスになるからです。

そうなるとペーパーアセットが一番です。実際のものとなるハードアセットに投資してしまうと固定費や手間は避けられないからね。

ペーパーアセットにもいろいろ商品がありますけど初心者はシンプルに現金を銀行に預けて、比較的安全なところが発行している債券をもって、残りのお金を株式に投資することが一番の投資先です。

そうすることでリスクを管理しながら比較的安全にお金を増やすことができますよ。

あと投資の原則として
「リスクが低くなればなるほどリターンも少なくなる」=「リターンが多くなればなるほどリスクが高くなる」
ようになっています。
あまりに高いリターンの商品には気を付けてくださいね。

長くなりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。

from takuchan

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