投資がギャンブルや投機なんかと違う理由

株式投資がギャンブルや投機と違う説明米国株投資の授業

どーも!人生を変える米国株投資の授業をしていきたいと思います。

Lesson 0から読んでいただけるかたはこちらからお願いします。

今回も「Step,1 そもそも知識」のお話なんですが株式投資って聞くとギャンブルとか投機と同じようなイメージを持っている人もいるかと思ったんです。
今回の記事で知識として違いを知ってもらえれば株式投資をすることに自信を持てるようになるので是非最後まで読んでくださいね。

ギャンブル・投機・投資

投資がギャンブルや投機と同じように思われるのはこの2つの共通点があるからではないでしょうか?

  1. お金を出して、出したお金以上の金額が戻るかもしれない期待がある
  2. お金を出して、出したお金が返ってこない可能性がある

単純に自分の持っているお金を使って多くのお金を得ようとワクワクして不確実な期待を込めて祈ってみるみたいな印象があるんですよね。

確かに投資もギャンブルのようなものと言われれば明確に区別できない部分もあります。同じことをしていても時には投資になるけどギャンブルにもなるってことがあるんですよ。

そこでどういう部分が違うかを説明していきたいと思います。

□ギャンブルについて

まずはギャンブルと聞いて思い浮かぶものはなんですか?

パチンコや競馬、海外ではカジノなんかもギャンブルですよね。それ以外にみなさんも買ったことがある宝くじなんかもギャンブルなんですよ。

ギャンブルは主催者が開いたギャンブルの場で参加者がお金を賭けて集めた参加者のお金をそのギャンブルを開催するのに必要となった経費を主催者が差し引いた残りを成功した人へ還元する仕組みなんですね

参加者が賭けたお金 - ギャンブルの開催にかかった経費 = 成功した人へ還元するお金

この開催にかかった経費が多くなると当然成功しても還元されるお金は少なくなりますよね。

それでは日本の主なギャンブルの参加者への還元率を見てみましょう
(主催者の控除率/ギャンブルに成功した参加者への還元率)
1、宝くじ         主催者:55% 参加者:45%
2、公営競技(競馬や競輪等)  主催者:25% 参加者:75%
3、サッカーくじ      主催者:50% 参加者:50%
4、パチンコ        主催者:15% 参加者:85%

宝くじやサッカーくじの主催者側の割合がすごいですね。。。

みんな当たった時の金額がすごいので夢を買うという感じで買っていますが一番儲かっているのは間違いなく主催者です

ギャンブルで大金持ちになった人を見たことがないのはこの還元率の低さが原因です。やればやるほどお金を取られるんですから1発勝負で成功すれば儲かるんですけどいくら勝負に勝っても長く続ければ成功をすることは難しいですね。

□投機

投機って聞きなれない人もいるかと思います。投機と投資は言葉も似ているんで違いがよくわからないですよね。

投機は「短期的な価格の変動」を狙って安く売っているものを買い高い価格になった時に売ることです。

日本で主な投機の対象となるものを見てみましょう。
1、FX取引
2、株式取引
3、不動産取引

FX取引はわかりやすいですが株式取引や不動産取引は投資目的でもすることなんで違いがわかりにくいんですよ。今なんかではビットコインもこの投機の対象としてメジャーなものですよね。

当然、買ったときより高く売れれば儲けれるし短期的には投資よりも儲かる金額は多くなることもあります。でもね。。。

こういう投機って知識とか情報なんかがある人が圧倒的に有利な世界なんです。不動産なんかは割安なものは大企業とか昔からの大地主なんかが私たちが知る前に買っちゃうんです。

投機で大金持ちになった人は私の感覚ですけどまあまあいるかなと思います。

キャバクラなんかに行くと不動産とかFX投機で儲けた人とか結構出会えたりしますよ。2018年なんかはビットコインで億万長者になった人がキャバクラで大きな顔してるって有名でしたしね。でも長く儲けられ続けている人って見たことないですね。。。やっぱりリスクが大きすぎるんですかね。

□投資

ここでやっと私がおすすめする投資について説明していきます。

投資は「事業の資本」にお金を投じて、その事業が利益をもたらすことで資本が大きくなり投じたお金よりも多くのお金を得ようとすることです。

することは投機と同じ不動産や株式の取引が多いですけどそもそもの目的が違います。

投機では短期的に持って利益が出たらすぐに売り儲けるんですけど投資ではもっと長い期間株式や不動産を持って継続的に利益を得ます

それにもう1つ大きな違いがあります。

投機では売る時に誰かに買ってもらわなければいけないんです。買った人は次にもっと高い金額で買ってくれる人を探して売ります。これが続けばいずれ買ってくれる人が誰もいないくらい高く買ってしまう人が出てくるんですよ。まさにチキンレースで、どこまで高いお金を払うか根性試しですよね。最後に持っていた人誰かが必ず損をする仕組みなんです。

それに比べて投資では株式や不動産を持っていてその株式や不動産が得た利益をもらうんで利益が出ている間、損をする人は誰もいないんです。思ったほど利益が出なくて投じたお金よりも資本が少なくなれば儲からないですけどその時は持っているみんなが損をするんです。みんな損はしたくないから何とか利益が出るように頑張りますよね。投資は誰かが必ず損をするというものではないんですよ!ここが一番の違いです。

不動産でも株式でも投資で大金持ちになっている人はすごい数います。っていうか大金持ちのほとんどが投資をしています。みんな得意な分野で投資をして継続的に儲けていますね。これは間違いないです。

まとめ

今回は「そもそも知識」として投資が危険なものではないということをギャンブルや投機よの違いを見ながら説明していきました。

ギャンブルはそもそも投資とはかけ離れていて娯楽ですよね。

投機は投資と似ているところが多いけど誰かが損をするババ抜きゲームみたいなもんでハイリスクハイリターンなものです。

投資は投機に比べて短期間では儲けられないかもしれないけどローリスクなものです。それに投資はローリターンってこともないんですよ。それは今後の授業で記事にしていくんで是非この先も読み続けてくださいね。

from takuchan

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